抜重(ばつじゅう)

さて、重力をうまく利用するにはどうしたらよいのでしょうか?

 

そのためには、抜重(ばつじゅう)を覚える必要があります。

抜重とは加重(かじゅう)の反対の意味です。

 

どんな感覚かというと、「膝かっくん」をされた時の感覚です。膝かっくん.jpg

膝が曲がったときに、骨の支えがなくなって、体重がガクッと下におちる瞬間がありますよね。それが抜重の感覚です。

 

これを、誰かにやってもらわなくても自分でできるように練習してみて下さい。はじめは肩幅に立って行ってください。

 

まずは膝に意識を持っていって下さい。「膝を抜く」という感覚ですね。

慣れてきたら、股関節に意識を持っていって、やってみてください。

もっと慣れてきたら、足首に意識をもって、同じことをやってみてください。特に足首に意識を持っていくと、踵(かかと)に体重が乗る感覚があると思います。

 

床反力.jpg

抜重のあとに、その重さを受け止める(加重)のですが、そのときの重さは加速度を伴いますので、体重よりも重たくなります。その力を受け止めるときに、床からの反力(はねかえりの力)を貰います。これが力の源になってきます。

 

上記の練習を片足立ちでやってみると、その重さを実感できると思います。


抜重と伸長反射について詳しくはこちら

 

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