マインドフルネスというものがあります。

【意図的に、今この瞬間に、判断・批評をすることなく注意をむけること】ができている状態をマインドフルネスといいます。
やり方
楽な姿勢で座り、目を閉じて、鼻で呼吸をします。
鼻を通る空気や、胸・お腹の動きに意識(注意)を向けます。
最初は15分、最終的には45分つづけます。
※呼吸の深さ・早さもコントロールせず、体のしたいようにまかせてください。
途中、他のことに意識(注意)がうつってもかまいません。それに気づいたら「ほう、そうか」と認めて、再び呼吸に意識(注意)を戻します。
※雑念を消すためのものではありません。 ただひたすら、それを行なってください。最初は気が散って、意識(注意)を呼吸に戻せないかもしれません。それでもかまいません。つづけてください。トレーニングなので徐々に変化していきます。
これをつづけることで、自分の感情や痛みに【ふりまわされる】ことが少なくなっていきます。
グーグルやインテルの社員研修、難病の方への8週間のプログラムがアメリカの病院では行なわれています。
時間が無ければ10分でもかまいません。つづけてやってみてください。
慣れてくると、食事のときの味や食感、歩いているときの足の裏の感覚など、いつでもマインドフルネスの状態になる事ができます。
※行なっているときは、効果を期待しないこと
基本的態度
- 自分で評価をくださないこと
- 忍耐強いこと
- 初心を忘れないこと
- 自分を信じること
- むやみに努力しないこと
- うけいれること
- とらわれないこと
参考図書:マインドフルネスストレス低減法 ジョン カバットジン (著)
詳しくはブログにて紹介しています。
マインドフルネス