梅雨、雨が降る前の偏頭痛について(低気圧性偏頭痛・気圧変調性頭痛) 大阪整体フォーリーフカイロプラクティック

梅雨や雨が振る前に、偏頭痛がするという方が来られました。
さて、なぜこんなことが起こるのでしょうか?
雨が降り始めると、痛くなくなる。
降る前に痛くなる。
雨が振る前ということは低気圧ということですが、

ポイントは「気圧の変化」になります。
低気圧性偏頭痛または気圧変調性頭痛と呼ばれるそうで、
気圧の変化によって頭痛が起きる原因は、現段階においても特定されてはいませんが、次のような説が有力であると言われています。
- 気圧が変化することによって、頭蓋骨内の圧力が変化して血管が収縮する。その後血管が拡張する時に周囲にある三叉神経を刺激し、偏頭痛のような痛みを生じさせる
- 気圧が低下することで、血圧が下がる。血圧が下がることで血流の流れが変化し、その結果血管が拡張して偏頭痛のような痛みを引き起こす。
引用 気圧の変化によって頭痛が生じる原因と緩和するための7つの方法
血管の拡張が直接の原因にありそうですね。
なぜ痛みが出るほど血管が拡張してしまうのでしょうか?
なぜ血管が拡張しただけでそんなに痛みが出るのでしょうか?
原因は自律神経の過敏な反応
先日、知り合いの接骨院の先生の所にお邪魔した時に、脈波で自律神経の状態を測定してもらいました。結果は、変化への適応力が低い数値がでました。
寒暖の差とか、環境の変化などに弱いというやつですね。
その時は、夜更かしをして寝不足だったのもあるのですが、一般的には年を取ると適応力が落ちるそうです。

変化に適応できないと、緊張しますよね。(交感神経にスイッチ→血圧上昇、血管拡張、筋肉収縮)
で低気圧なので、身体は膨らみます(飛行機にもっていったポテチの袋が膨らむイメージ)
そうすると、膨らんだ風船(血管・頭)を筋肉が締め付ける形になります。
結果、血管を圧迫して、脈打つような頭痛がするという仕組みです。
なにより不摂生や呼吸や姿勢のクセを変えていくことが大切です。 誰しも自分の習慣を自力で変えることは大変です。 ですので、専門家のサポートが必要だと感じたら、ぜひ1度ご相談ください。
大阪整体フォーリーフカイロプラクティック
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