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高齢者医薬品適正使用検討会 |厚生労働省 2017/4

高齢者医薬品適正使用検討会 |厚生労働省 2017/4 に行なわれました。

詳しい内容はこちら http://ur0.biz/DCrx
 

現状の問題は、高齢者への薬物療法で

  • 腎臓・肝臓への機能低下
  • 多剤投与(ポリファーマシー)・長期服用による副作用の増強
  • 残薬(のみのこし・のまない)

などがあり、具体的には以下の表の薬害がでていることです。

降圧薬→低血圧

利尿薬→脱水、電解質異常

経口抗凝固剤→出血

糖尿病薬→低血糖

非ステロイド性抗炎症薬→消化器症状

中枢移行性降圧薬→認知機能障害、運動機能障害

抵うつ剤→抵コリン作用(便秘、口乾、排尿障害等)

精神神経用剤→興奮、混乱、せん妄

高齢者て?の薬の有害事象の事例.png

内訳としては、精神神経用剤によるものが32.3%を占めています。

薬剤別の老年症候群の発生数(薬剤数).png

海外の研究事例(睡眠導入薬、ワルファリン、インスリン、抗血小板薬、糖尿病薬)

睡眠導入剤 台湾の医療保険テ?ータヘ?ースのコホート研究.png

台湾の医療保険データベース(NHIRD))を活用したコホート研究では、年間30日以上、睡眠導入薬を使用した50歳以上の患者(5,693人)を3年間追跡し、認知症発現リスク睡眠導入剤を使用していない人に比べて5.2倍、65歳以上では2.3倍となる結果が報告されている。

米国の調査 高齢者の入院や救急外来 有害事象の原因(ワルファリン、インスリン、抗血小板薬、糖尿病薬).png

米国の調査(National Electronic Injury Surveillance System–Cooperative Adverse Drug Event Surveillance project (2007 - 2009))では、医薬品に関連して99,628件 の救急入院があったと推定され、そのうち、ワルファリン、インスリン、抗血小板薬、糖尿病薬の4種類が共通して高齢者の入院や救急外来につながる有害事象の原因として指摘されている。

抗不安薬・催眠鎮静薬の依存性(ベンゾジアゼピン系薬剤)

ベンゾジアゼピン系薬剤の副作用 抗不安薬、催眠鎮静薬として、国内では幅広く使用される一方、連用により耐性が生じ、依存性や離脱症状(薬を急に止めた際に発生する副作用)があることが知られています。

諸外国のベンゾジアゼピン処方規制ガイドラインはこちら

おおむね2ー4週間以上の継続投与はおこなうべきでないとしています。

以下は2001年の統計ですが、異常な処方数です。

ヘ?ンソ?シ?アセ?ヒ?ン系抗不安薬村崎光邦 (2001) .png

みなさん、睡眠薬、常用していませんか?

ヘ?ンソ?シ?アセ?ヒ?ン系睡眠薬.png

高齢者医薬品適正使用検討会(日本)における検討課題

高齢者医薬品適正使用検討会て?の検討課題.png

高齢者医薬品適正使用検討会(日本)におけ検討課題が左の4つです。

ベンゾジアゼピン等の向精神薬の投与期間の上限設定

(14日、30日又は90日なぜ90日なんでしょうか?

他の3つは簡単に言うと、

  • 薬の処方を減らしたらお金をあげるよ。
  • 増やすと儲けが減るよ

と言うことです。

病院も経営をしています。先のベンゾジアゼピンの処方数をみて今一度考察してみる必要があると思いませんか?

日本整形外科学会の腰痛ガイドライン(2012年)

日本整形外科学会腰痛カ?イト?ライン2012.png

日本整形外科学会の腰痛ガイドライン(2012年)の要約です。

慢性腰痛に抵不安薬・抗うつ剤を強く推奨しています。

何を考えているんでしょうか?

米国内科学会(ACP)が2017年2月14日に急性・亜急性・慢性腰痛に対する、非侵襲的治療に関するガイドラインを発表しました。

 

慢性腰痛患者に対する薬物療法は、潜在的な利益とリスクを慎重に検討する必要があるとしています。

薬は症状を抑えるもので、治すものではありません。

経済というのは需要と供給です。

みなさんが欲しがれば、売る人が増えます。
 

神様・仏様・お医者様的な感覚が高齢の方には多いのかもしれません…

そして、難しいことは考えられないからか、こういった情報もスルーしてしまうかも知れません。
 

ですが、残薬(もらった薬を飲まない)ということは、薬は飲みたくない、本当は副作用など害もあることは分かっているのだと思います。
 

身体を動かすこと、考え方・行動を変えること、習慣を変えることは面倒くさいです。

ですが、誤摩化さずにそこをサポートしてくれる医療者を探すことをおススメします。
 

現状、自分の身は自分で守らないといけません。
 

当店では、薬の指導は法律上できません。

ですが、健康を増やすためのアドバイスはできますので、病気をなくしたいというより、健康を増やしたい方はお待ちしています。

心技体.jpeg

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参考

高齢者の安全な薬物療法カイトライン2015(案) - 日本老年医学会

高齢者医薬品適正使用 検討会(2017)厚生労働省

調剤報酬改定及び 薬剤関連の診療報酬改定の概要 厚生労働省保険局医療課 (2016)

薬剤使用の適正化等について(2106)  中央社会保険医療協議会(中医協)

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