WHO基準のカイロプラクティック

日本のカイロプラクティック院でWHOガイドラインをみたしているところは3%に満たない


WHO基準のカイロプラクティックとは?

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カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHO(世界保健機関)ガイドラインにもとづく教育をうけた人がおこなうカイロプラクティックをさします。


正規なカイロプラクティック教育
4年制の全日制教育で、学生と教師の対面時間が最低4200時間を必要とする。監督下で、最低1000時間の臨床教育が含まれる。


日本ではカイロプラクティックにおける法律がありません。誰でもカイロプラクティックをおこなうことができます。

私の母校の国際カイロプラクティックカレッジでは全日制4500時間の教育(1000時間の臨床実習を含む)を提供しています。

ここで大切なのは、これらの教育を受けてどんな能力が必要なのか?ということです。それは、カイロプラクティックを受けるべきか、それとも他の医療機関に見てもらうべきなのかを判断できるということです。

カイロプラクティックとは?

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カイロプラクティックの語源はギリシャ語で「カイロ」=「手」、「プラクティック」=「施す」。手によって施すという意味です。

カイロプラクティックはD.D.パーマーによって1895年9月18日に誕生して、100年以上が経ちます。


カイロプラクティックの定義 D.D.パーマー, 1910年
カイロプラクティックは、サブラクセーションという疾患の原因を手でアジャストすることにより、患者の心と体の完璧な健康を回復、維持していく、最も科学的、実践的なシステムです。


D.D.パーマーが最初に思った疑問は、なぜ同じベンチに座ったり、同じ家で暮らしていながら、病気になる人とならない人がいるのだろう?同じ食事をし、同じ空気を吸っていながら、病気がちな人と健康な人がいるのはなぜなのか?ということでした。

カイロプラクティックでは、その原因はサブラクセーションにあると考えます

 

サブラクセーションとは、「関節がうまく働かなくて、まわりの神経、筋肉、靭帯などに悪い影響をだしているもの」です。


chiropractic_1.jpgカイロプラクティックとは「神経・筋肉・関節の働きを評価して、主に手で関節に対してアプローチすることで機能を回復して、健康を回復・維持させるプロフェッショナル」

です。


カイロプラクティックについてもっと知りたいという方はこちら

カイロプラクティック

神経・関節・筋肉の関係について

どんな症状に効くの?

カイロプラクティックで扱う問題は多岐にわたります。

運動器の問題(筋肉・関節・神経)、内臓の問題(自律神経)

 

基本的な理念として、神経系を整え体の持つ自然治癒力を最大限に発揮させるというのが大前提にありますので、どの症状に対してというのは実はありません。

 

私たちカイロプラクターが扱うのは、機能的な異常であって、構造的な異常や病気を扱う訳ではありません。

 

具体的に言うと、感染症など具体的な病名のついたものや、関節や骨や軟骨、椎間板の変形に対してアプローチする訳ではなく、あくまで、体をコントロールする神経系の働きの悪い所を調整するということです。

 

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健康状態で言うと、真ん中のグレーゾーン、健康ゾーンの方を扱います。

病院では診ない、神経系の機能異常を検査し調整します。

レッドゾーンの方は専門機関(病院)に行くことをすすめます。もちろん、病院にいきながら平行して受けて頂くことは可能です。

禁忌症

脊柱手技療法の絶対禁忌  

(カイロプラクティックの 基礎教育と安全性に関する WHOガイドラインより引用) 

 

カイロプラクティック脊柱手技療法の目的が、関節の制限や機能障害を矯正することであり、必ずしも確認されている障害に対して影響を及ぼすことではないことを理解すべきである。またその障害に関して患者は別の理由で平行して治療を受けているかもしれない。これらの状態である患者のほとんどは、医療機関への紹介および/あるいは共同でのマネジメントを行う必要があるであろう。

 

1.歯突起形成不全、不安定な歯突起骨などのような異常

2.急性骨折

3.脊髄腫瘍

4.骨髄炎、敗血症性椎間板炎、脊椎結核のような急性感染

5.髄膜腫

6.血腫(脊髄あるいは脊柱管内)

7.脊椎の悪性腫瘍

8.進行性の神経学的欠損の徴候を伴う、明確な椎間板ヘルニア

9.上部頚椎の扁平頭蓋底

10.上部頚椎のアーノルド・キアリ奇形

11.椎骨の脱臼

12.動脈瘤性骨嚢胞、巨細胞腫、骨芽細胞腫あるいは類骨骨腫のような進行性型の良性腫瘍

13.内固定/安定化器具

14.筋肉や軟部組織の腫瘍性疾患

15.ケルニッヒ徴候あるいはレールミッテ徴候陽性

16.先天性全身性過剰運動性

17.不安定性の徴候やパターン

18.脊髄空洞症

19.原因不明の水頭症

20.脊髄正中離開

21.馬尾症候群

 

まとめると、骨折、脱臼、腫瘍、感染症、緊急を要する神経症状といった、専門機関(病院)で扱うような問題のあるものに関しては、先に病院にいってもらう、ということです。

 

受けてもよいか分からない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

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